改正民法における契約不適合責任の概要

2019年12月18日

改正民法における契約不適合責任の概要

 

 改正民法(2020年4月1日施行)では、新たに契約不適合責任という法律上の責任が定められ、その代わりに瑕疵担保責任という概念は削除されました。
 売買対象となった不動産の品質・性能に問題があった場合、現行民法における瑕疵担保責任は、契約解除又は損害賠償請求のみを認めていますが、改正民法における契約不適合責任は、契約解除又は損害賠償請求のみならず、追完請求及び代金減額請求を認めていますので、民法改正によって買主の救済方法が多様化されることが明文化されます。また、契約不適合責任では、品質・性能に問題があった場合における契約解除の要件が緩和されましたので、その意味においても買主の救済が手厚くなったといえます。

(詳細は、次回以降へつづく)

 

 

 

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