住宅ローン 変動金利タイプが75%超に

2020年12月26日

(独)住宅金融支援機構は25日、2020年度の「住宅ローン貸出動向調査」の結果を発表した。同年7~9月、住宅ローンを取り扱う金融機関305機関に対し、19年度に取り扱った住宅ローン等についてアンケートを実施。有効回答数は289件。

 

19年度の新規貸出額の金利タイプは、「変動金利型」が75.2%(前年比4.8ポイント増)で最も多く、2年連続で70%を超えた。固定期間選択型は10年が12.4%(同1.9ポイント減)、2・3・5年が6.9%(同0.6ポイント減)、その他が1.7%(同1.1ポイント減)で、いずれも減少した。全期間固定型は3.9%(同1.1ポイント減)だった。

 

今後の住宅ローンへの取り組み姿勢は新規貸出が「積極的」71.3%(同1.4ポイント減)、「現状維持」が28.7%(同2.0ポイント増)、「消極的」という回答はなかった(前年度は0.7%)。借り換えでは「積極的」が58.5%(前年比3.5ポイント減)、「現状維持」が40.5%(同4.2ポイント増)、「消極的」が1.0(同0.7ポイント低下)。

 

取り扱い検討中の商品では、「リバースモーゲージ」が82.7%(同20.6ポイント増)と最も多く、次いで「アシューマブルローン(売却後に買い主への債務承継を前提とした住宅ローン)」が9.6%(同4.2ポイント減)、「サービス付き高齢者向け住宅建設用の住宅ローン」が9.6%(同2.5ポイント減)と続いた。