<<大野ICから勝原ICまで先行開通>>不動産コンサルティングは　にし不動産㈱へ

2026年春に九頭竜湖までが開通予定

国土交通省 福井河川国道事務所は2023年1月31日（火）、中部縦貫道の福井・岐阜県境ルートを形成する「大野油坂道路」について、大野ICから勝原ICまでの10.0kmが先行開通すると発表した。

開通日は3月19日（日）15時。  　

大野油坂道路は、永平寺大野道路から延伸する形で、大野ICと油坂峠道路をつなぐ約35kmの高規格道路。全通すれば、北陸道の福井北JCT・ICと東海北陸道の白鳥ICが高速道路で直結され、北陸・中部地方の交通ネットワークの利便性が大きく向上する。 　

全線開通は2026年春の予定。そのうち、JR越美北線と並行している九頭竜ICまでが2023年秋に開通予定。今回はその西半分である勝原ICまでが開通を迎える。福井・岐阜県境の山道のうち、ようやく一部が高速道路でショートカットされる。 　

通行料は永平寺大野道路と同じく、無料。 　

新設されるICは、荒島ICと勝原IC。荒島ICはJR越美北線の下唯野駅の西側約200mの地点、道の駅「越前おおの荒島の郷」に直結する形。勝原ICは勝原駅の東南東約500mの地点に設置される。