森田・河合校区の新中学校どんな校舎

2023年02月21日

福井県の福井市教育委員会は、同市森田・河合両地区を校区に2026年4月の開校を目指す新中学校の基本設計をまとめた。

 

開校当初は1学年7クラス、3学年で最大672人に対応できる規模で、地域と連携できる空間や、校舎中央には自由に学習や読書、交流ができる学びの空間を設ける。

 

新たな学校は敷地面積3万7588平方メートル、延べ床面積は約1万100平方メートルで市立中学では最大規模。

 

特色として

▽子どもたちの好奇心・探求心を高める「学びの空間」

▽地域と学校の共創の場となる「地域連携の空間」-を設定。開校後は人口の伸びに合わせ段階的に増築し対応する。

 

校舎は地上3階建て、鉄筋コンクリート造り。各階で学年ごとに普通教室が7クラスずつある。校舎中央には中庭に隣接する学びの空間を設定。ステージや本棚、さまざまな情報を映すディスプレーを設置する。1階から2階にかけ幅の広い大階段を設けており、交流や発表会などができる。

 

 

 

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