住宅着工戸数 持家は24ヵ月連続で減少
2024年01月05日
住宅着工戸数 持家は24ヵ月連続で減少
国土交通省は2023年12月27日、24年11月の建築着工統計を公表した。
同月の新設住宅着工戸数は6万6,238戸(前年同月比8.5%減)と、6ヵ月連続で減少した。新設住宅着工床面積は511万9,000平方メートル(同11.8%減)で、10ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値では77万5,000戸(同4.0%減)と、先月の増加から再び減少に転じた。
利用関係別戸数では、持家が1万7,789戸(同17.3%減)と、24ヵ月連続の減少。貸家は2万8,275戸(同5.3%減)と、4ヵ月連続の減少。分譲住宅は1万9,578戸(同5.2%減)と、6ヵ月連続の減少。このうちマンションは7,671戸(同5.2%減)で先月の増加から再び減少。一戸建住宅は1万1,835戸(同4.3%減)と、13ヵ月連続の減少だった。