新設住宅着工戸数 23年は3年ぶりに減少

2024年02月01日

国土交通省は31日、2023通年および同年12月の建築着工統計を公表した。

 

同年の新設住宅着工戸数は81万9,623戸(前年比4.6%減)となり、3年ぶりに減少に転じた。新設住宅着工床面積は6,417万8,000平方メートル(同7.0%減)で、2年連続で減少した。

 

利用関係別では、持家が22万4,352戸(同11.4%減)と2年連続で2桁減となった。貸家は34万3,894戸(同0.3%減)で3年ぶりに減少。分譲住宅は24万6,299戸(同3.6%減)で3年ぶりに減少した。分譲住宅のうちマンションは10万7,879戸(同0.3%減)、一戸建住宅は13万7,286戸(同6.0%減)だった。