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不動産登記に「国籍記載」が義務化?その背景とモヤモヤ
こんにちは。にし不動産です。
最近、「不動産登記に国籍の記載を義務化する動きがあるらしい」という話を耳にしました。
正直なところ、最初は「え、今まで書いてなかったの?」というのが率直な感想。
日本の不動産登記って、
氏名・住所・持分割合などはしっかり書かれているのに、国籍については任意、もしくはそもそも記載欄がないケースも多いんですよね。
なぜ今さら国籍なのか?
背景としてよく言われているのが、
・外国人や海外法人による不動産取得の増加
・誰が土地や建物を所有しているのか分かりにくい問題
・安全保障や水源地・重要施設周辺の土地利用への懸念
といった点。
確かに、「所有者は分かるけど、その人がどこの国の人なのかは登記を見ても分からない」という状態は、
管理や把握の面では不安が残るのも事実です。
賛成の声も、反対の声も
この国籍記載義務化、当然ながら意見は割れています。
賛成派の意見としては
・「実態把握のために必要」
・「不透明な不動産取引を減らせる」
・「海外マネーの動きを可視化できる」
一方で、慎重派・反対派からは
・「差別につながらないか?」
・「個人情報の過度な開示では?」
・「日本人と外国人で扱いが違う印象を与える」
という声も。
このあたり、かなり繊細な問題ですよね。
実務的にはどうなる?
もし本当に義務化されるとしたら、
・登記申請時に国籍確認書類が必要
・国籍変更した場合の扱いはどうするのか
・法人の場合は「実質的支配者」まで見るのか
など、現場はバタバタしそうな予感しかしません。
司法書士さんや不動産会社の負担も増えそうですし、制度設計をかなり丁寧にしないと混乱しそうです。
個人的な感想
個人的には、
・「目的がはっきりしていて、使い方が限定されるなら理解できる」
・「でも、なんとなく不安だから、はちょっと怖い」
という中間的な立場。
国籍を書くこと自体が問題なのではなく、
その情報を何のために、どう使うのか
ここが曖昧なままだと、モヤっと感は消えません。
まとめ
不動産登記の国籍記載義務化は、
単なる事務手続きの話ではなく、
・国の安全
・個人情報
・外国人との共生
といったテーマが一気に絡んでくる話題。
今後どう決まっていくのか、
「知らないうちに決まってた」にならないよう、
一般の私たちも少しは気にしておいた方がよさそうです。
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