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大和ハウス 介護事業撤退へ
こんにちは。にし不動産です。
先日、「大和ハウスが介護事業から撤退」というニュースを見て、ちょっと考えさせられました。
住宅メーカーとしてのイメージが強い企業が、なぜ介護分野に参入し、そして撤退するのか。個人的に気になって、整理してみました。
まず、介護業界は将来性があると言われ続けています。高齢化が進む日本では、需要自体は確実に増えていますよね。だからこそ、多くの企業が参入してきましたし、不動産系企業との相性も良いと考えられていました。サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームなど、建物と運営がセットになるビジネスは、住宅メーカーにとって自然な流れにも見えます。
ただ、実際の現場は想像以上に難しい。
人材不足、運営コストの増加、報酬改定の影響など、利益を出し続けるのが簡単ではない構造があります。
建物を建てるビジネスとは違い、「人」が中心になるサービス業なので、スケールメリットも出しにくいんですよね。
今回の撤退は、そうした現実を踏まえて「選択と集中」を進めた結果とも言われています。企業としては、住宅・物流施設・データセンターなど、より強みを発揮できる分野にリソースを振り向ける判断なのかもしれません。
一方で、このニュースを見て感じたのは、「介護はやっぱり難しいビジネスなんだな」ということ。
需要がある=儲かる、ではない典型例のように思えます。現場で働く人の負担が大きいままでは、企業が長期的に続けるのも大変です。
でも、だからといって介護の必要性が減るわけではありません。むしろこれからが本番。
テクノロジーの活用や、地域との連携、新しい運営モデルなど、次の形を模索する時期に入っているのかもしれません。
今回の撤退は少し寂しいニュースではありますが、介護業界全体がどう変わっていくのかを考えるきっかけにもなりました。
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